彼は、ADHDで、イライラが止まらなくなる時がある。
止まらない時は、夜遅く、日付が変わって3時過ぎになっていても、イライラしてる。
そんな時、わたしは、怒りも悲しみもせず、出来るだけ淡々としている。
◼️ 疲れると入りやすいスイッチ
彼は「質問してほしい。」と言うこともあれば「なんで、そんなに聞くの？」と言い出すこともある。
「音楽が好きだから共有したい。」と言うこともあれば「音楽は自分にとって大切なものだから、音楽を勧められると複雑な気持ちになる。」と言っていたこともあった。
詳しいことはわからないけど、彼なりのラインがあるのだと思う。
疲れている時は、そのラインが敏感に反応して、イライラしたり複雑な気持ちが抑えられなくなる場面をよく見てきた。
その度に、「あぁ～…辛い。」と呟いている。
◼️昨夜のイライラのきっかけ
イライラのきっかけは、TOEICの勉強。
彼がTOEICの勉強をしていて、わたしに「何か問題を出してみて。」と言うので、渡されたTOEICの問題集をいくつか読み上げた。
彼の主な勉強方法は、問題集をリスニング聞く方法だったらしいけど、わたしはそれを知らずに、リスニング対象外の問題ばかりを出した。
問題に答えられない彼は、どんどんイライラモードに。。。（苦笑）
彼は、自分が勉強している内容や分野で、わからない事があるとストレスを感じるらしい。
イライラが止まらない彼は、わたしを小馬鹿にするような事を言ったりもしていた。
（何を言われたかは忘れた。笑）
「仕事しながら、問題集を5周したのに…。」
「リスニング以外でやらないといけない箇所があるのはなんとなく気付いてたけど…。」
「勉強してても、辛い先を乗り越えないと、抜き出た人にはなれないんだ。
「あぁ～…辛い。」
というような具合で、マイワールドに入って、1人で怒ったり落ち込んだりしていた。
英語は、会社の方針で勉強していて、他に自分の専門分野がある彼は、英語の勉強に時間を割くこともストレスに感じている部分がある。
だから、イライラのきっかけになりやすかったのかもしれない。
◼️対処方法
彼曰く、「どうでもいい事を言って、和ませてほしい。」と言う。
そういう無茶ぶりは、結構困る。笑
「辛いのね、かわいそうに。」と、おでこから顔面を撫でたら、ちょっと笑ってくれた。
(頭でなく、顔面をなでる小ぼけ。。。失笑)
対処方法として、有効だった様子。
その後は、少し気持ちが落ち着いたみたいで、ようやく二人で寝床につくことができた。
彼は、マイワールドに入ると抜け出せなくなるから、別のことをして意識をずらしてあげるのがいいのだと思う。
ポジティブなこと、呑気になれるようなこと、安心できるようなこと等々。
彼ができないことは、わたしが。
そして、わたしができないこと、苦手なことは彼に頼り切ろうと思う。笑
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